世界大百科事典(旧版)内の瞬間シャッターの言及
【高速度写真】より
…例えば,運動速度1000m/sの高速物体を倍率1/50のカメラでとらえ,フィルム上の像の移動距離をフィルムの解像力(約1/50mm)以下におさえるには,露出時間は1/50mm÷(1000m/s×1/50)=10-6s以下にする必要がある。このような極短時間露出を得るには,瞬間光源を用いる方法と瞬間シャッターによる方法とがある。
[瞬間光源]
電気火花は便利な瞬間光源である。…
※「瞬間シャッター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」