矢倉(読み)やぐら

世界大百科事典(旧版)内の矢倉の言及

【将棋】より

…その後も《中古将棊記》(1653)などで棋譜,戦法,詰将棋が紹介され,18世紀になるとこのような棋書があいついで出版され,技法水準も著しく向上した。今日の基本的な駒組みである矢倉囲い,振り飛車もこのころに案出された。江戸の将棋家からみた将棋の強豪は《象戯綱目》(1707)によると京都13人,江戸3人,大坂3人,加賀2人,安芸1人,伊勢1人となっている。…

※「矢倉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android