知床連山(読み)しれとこれんざん

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

知床連山

最高峰は羅臼岳(1661メートル)で、日本百名山の一つ。本州の3千メートル級の山に匹敵する環境とされ、転倒、道迷い、低体温症などへの対策が必要。特に縦走ルートでは地図、コンパスをきちんと読める技術が求められる。環境省岩尾別硫黄山、湯ノ沢(羅臼温泉)の3登山口にカウンターを設置し、利用者数を数えている。世界自然遺産登録時の2005年は1万人を超えていたが、近年は6500人前後で推移している。

(2015-06-11 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

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世界大百科事典内の知床連山の言及

【知床半島】より

…東岸は根室海峡を隔てて国後(くなしり)島に相対する。新第三紀の堆積岩,火山角レキ岩,凝灰岩などを基盤とし,第四紀に噴出した海別(うなべつ)岳(1419m),遠音別(おんねべつ)岳(1331m),最高峰の羅臼岳(1661m),硫黄山(1563m),知床岳(1254m)などの知床連山と呼ばれる山脈が縦走し,半島の東岸と西岸の分水界をなす。硫黄山は頂部に北側に開いた馬蹄形の爆裂火口(径約1.2km)をもつ活火山で,明治期以降にも4回の噴火を繰り返し,1889年,1936年の噴火の際には北麓に多量の溶融硫黄を流出させた。…

※「知床連山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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