《知恵の楽園》(読み)ちえのらくえん

世界大百科事典(旧版)内の《知恵の楽園》の言及

【アラビア医学】より

… 以上のような翻訳時代を基礎として,9世紀に入ると早くもイスラム教徒の中から傑出した医学者たちが現れるようになった。それらのうちの若干の例を挙げると,アリー・ブン・ラッバン・アッタバリー‘Alī b.Rabban al‐Ṭabarī(810ころ‐?)は中央アジアのメルブで生まれ《知恵の楽園Kitāb firdaws al‐ḥikma》というアラビア語による最初の医学概論を著した。主としてヒッポクラテス,アリストテレス,ガレノスなどギリシア医人の説をシリア語訳から取捨しているが,付録にインドの医学者たちの説を紹介し,二つの医学体系の総合を試みている。…

※「《知恵の楽園》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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