知恵の館(読み)ちえのやかた

世界大百科事典(旧版)内の知恵の館の言及

【バイト・アルヒクマ】より

…〈知恵の館〉を意味するアラビア語で,9世紀にアッバース朝カリフ,マームーンによってバグダードに建設された研究機関。その主たる目的はギリシア語による哲学・自然科学の書物の収集と,それのアラビア語への翻訳であった。…

※「知恵の館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」