《知識と自由》(読み)ちしきとじゆう

世界大百科事典(旧版)内の《知識と自由》の言及

【チョムスキー】より

…同戦争当時は自ら反戦活動に参加し逮捕された経験ももつが,立論自体はきわめて実証的で,イデオロギーには偏せず,共産圏の官僚主義への批判も鋭い。言語学,哲学や政治・社会の諸問題に触れつつ世界観を示した講演の記録に《知識と自由》(1971)がある。 以上のように多方面にわたるチョムスキーの業績を,あえてその共通項を探りつつ総観するならば,結局のところ,人間性あるいは人間の尊厳を尊ぶ姿勢(そして,一方では人間の能力の限界にも留意しつつ,その人間性の何たるかを精一杯科学しようとする態度)のすぐれて強い,良識ある天才のイメージが浮かび上がってくるように思われる。…

※「《知識と自由》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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