世界大百科事典(旧版)内の短期インパクト・ローンの言及
【インパクト・ローン】より
…日本の企業によるインパクト・ローンの借入れは,1980年12月に発効した外為法(外国為替及び外国貿易管理法)の改正によって,それまでの規制が大幅に緩和され,以降急増を示している。日本におけるインパクト・ローンは,借入期間が1年以内の短期インパクト・ローンと1年を超える(通常3~7年。5年ものが多い)中長期インパクト・ローンに分かれ,借入金利は米ドル,ドイツ・マルクなど借入通貨のユーロ市場金利に為替銀行の粗利益(スプレッドないしマージンと呼ばれる)を加えたものが一般的である。…
※「短期インパクト・ローン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」