すべて 

短絡滴定(読み)たんらくてきてい

世界大百科事典(旧版)内の短絡滴定の言及

【電気滴定】より

…通常は,加電圧装置で外部から分極電圧を加える必要があるが,適当な単極電位をもつ参照電極を用いて,これと指示電極とを短絡すると,外部から電圧を加えずとも指示電極に必要な分極電圧を与えることができるので,滴定を行うことができる。このような滴定法を短絡滴定という。
[定電圧分極電流滴定dead stop end point method]
 微小白金電極の間に直流分極電圧を加え,両電極間に流れる指示電流の変化を測定する。…

※「短絡滴定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む