世界大百科事典(旧版)内の石川地峡の言及
【沖縄島】より
…狭いところは幅4km足らずで地峡部をなし,石川,仲泊を結ぶ地峡部から北と南では地質,地形に著しい差異がある。石川地峡部以北は国頭(くにがみ)郡の山岳地域で,〈山原(やんばる)〉の異称がある。名護断層を境として,西側の本部(もとぶ)半島は古生代の石灰岩,粘板岩,砂岩の地層からなる山地で,東側の胴体部は中生代の名護層,嘉陽層からなり,脊梁山地を形成する。…
※「石川地峡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」