石炭庁(読み)せきたんちょう

世界大百科事典(旧版)内の石炭庁の言及

【石炭鉱業】より


[戦後]
 戦後の石炭鉱業は鉄鋼業,肥料工業,電気事業などとならんで経済再建の重点産業として位置づけられ,物資の優先的配分を受けた。1945年12月には石炭総合対策の推進体として石炭庁が設置され,石炭増産に取り組んだ。しかし石炭鉱業の再建は遅々たるものであり,46年12月石炭,鉄鋼中心の傾斜生産方式が閣議決定された。…

【イギリス石炭庁】より

…第2次大戦後,労働党政権のもとで,1946年7月に〈炭鉱業国有化法〉が成立したことにより,イギリスの石炭業は国有化された。同時に,その経営に当たる機関としてこの石炭庁が設立された。石炭庁の権限は,エネルギー大臣が行政的にも財政的にも掌握している。…

※「石炭庁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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