石造塔(読み)せきぞうとう

世界大百科事典(旧版)内の石造塔の言及

【塔】より

…木造塔は舎利奉安のため,または大日如来の三昧耶形(さんまやぎよう)として建てられたが,のちには伽藍(がらん)を荘厳(しようごん)するものとして,あるいは故人の供養のために建てられるようになり,神社にも設けられるようになった。石造塔は供養塔,墓塔として造立される。 木造塔の最初のものは推古前の585年に建てられた大野丘北塔であるが,その形式は明らかでない。…

※「石造塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む