世界大百科事典(旧版)内の石造塔の言及
【塔】より
…木造塔は舎利奉安のため,または大日如来の三昧耶形(さんまやぎよう)として建てられたが,のちには伽藍(がらん)を荘厳(しようごん)するものとして,あるいは故人の供養のために建てられるようになり,神社にも設けられるようになった。石造塔は供養塔,墓塔として造立される。 木造塔の最初のものは推古前の585年に建てられた大野丘北塔であるが,その形式は明らかでない。…
※「石造塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」