石邃(読み)せきすい

世界大百科事典(旧版)内の石邃の言及

【石虎】より

…石勒の子石弘を廃して天王の位につき,鄴(ぎよう)に遷都した。その治世15年間は前趙,後趙を通じて南匈奴系国家の最盛期であったが,彼は政務を皇太子石邃(せきすい)にゆだねて遊猟と酒色にふけり,豪奢な宮殿を造営して国力を疲弊させた。石邃も乳母を信任したので朝政は私情に左右された。…

※「石邃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む