石邑県(読み)せきゆうけん

世界大百科事典(旧版)内の石邑県の言及

【石家荘】より

…省の西部,太行山麓の滹沱河(こだが)扇状地上にあり,京広線(北京~広州)と石太(石家荘~太原),石徳(石家荘~徳州)両線の分岐点に当たる交通上の要地。漢代の石邑県の地とされ,井陘関に通じる要地とされるが,20世紀初頭には枕頭と俗称される小村にすぎず,獲鹿県に属していた。京広線,石太線の鉄道開通後急速に発展,1925年休門鎮と合併して石門市が置かれ,37年には人口5万を数えた。…

※「石邑県」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」