《破壊的要素》(読み)はかいてきようそ

世界大百科事典(旧版)内の《破壊的要素》の言及

【スペンダー】より

…詩集《静かな中心》(1939)など初期の心やさしいロマン主義的な詩風は,のちの《寛容な日々》(1971)ではより強靱な口調に変化している。評論には,H.ジェームズらの近代文学には近代社会に通じる一つの破壊的原理,不吉な政治的運命の自覚が認められるとした《破壊的要素》(1935),さらに破壊的要素を政治的からくりではなく社会そのものととらえなおし,作家個人(単独者)の創造的エネルギー(夢)の観点から,19世紀末以降の文学の3局面を論じた《創造的要素》(1953),《イギリスとアメリカ――愛憎の関係》(1974)などがあるほか,自伝《世界の中の世界》(1951)がある。国際的な総合雑誌《エンカウンター》の編集(1953‐67)も務めた。…

※「《破壊的要素》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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