化学辞典 第2版 「硬い酸」の解説
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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…クラス(b)の金属イオン N≪P>As>Sb,O≪S~Se~Te,F<Cl<Br<I。クラス(a)のような金属イオン(ルイス酸)を硬い酸,クラス(b)のような金属イオンを軟らかい酸と呼ぶ。また,硬い酸と安定な錯体をつくりやすいN,O,Fなどを配位原子とする化合物(ルイス塩基)を硬い塩基,軟らかい酸と安定な錯体をつくりやすいP,S,Iなどを配位原子とする化合物を軟らかい塩基という。…
…1963年にピアソンR.G.Pearson(1919‐ )はこのような金属イオンの性格の特徴を,軟らかいsoftと硬いhardという概念にまとめ,さらに配位子すなわち塩基にまで広げて次のようにまとめている。 硬い酸 半径が小さく,酸化状態が高い,高い状態に励起される外殻電子がないイオンや分子。 軟らかい酸 半径が大きく,陽電荷は少ないかゼロ,励起されやすい外殻電子がいくつかあるイオンや分子。…
※「硬い酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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