《碁式》(読み)きしき

世界大百科事典(旧版)内の《碁式》の言及

【碁】より

…伴小勝雄(とものおかつお)という人は,碁が強いというだけで804年(延暦23)の遣唐使に加わっている。また,寛蓮という僧も強手として知られ,913年(延喜13)勅を奉じて《碁式》を献じたという。実物は残っていないが,それをもとにした玄尊の《囲碁式》(1199)によれば,碁に関する礼法,戦術,用具など全般にわたる書だったらしい。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」