礪波関(読み)となみのせき

世界大百科事典(旧版)内の礪波関の言及

【関所】より

…(2)は船筏の勘過を行う関である。(3)では例えば越中国礪(砺)波関,伊勢国川口関などの名が知られており,《出雲国風土記》によると出雲国境に12の剗(関)の置かれていたことがわかる。これらの関のランクは律令国家の政治的地域区分に対応したものである。…

※「礪波関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む