《社会経済の理論》(読み)しゃかいけいざいのりろん

世界大百科事典(旧版)内の《社会経済の理論》の言及

【カッセル】より

…1904‐33年ストックホルム大学教授。主著《社会経済の理論》(1918)における理論的枠組みはL.ワルラスの一般均衡理論であるが,彼は価値・分配論における限界原理を排し,〈希少性の原理〉によって相対価格を説いた。《利子の本質と必要性》(1903)では,ベーム・バウェルクの資本理論を批判し,N.W.シーニアーの節欲説(制欲説)を支持した。…

※「《社会経済の理論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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