《神々と巨人の戦い》(読み)かみがみときょじんのたたかい

世界大百科事典(旧版)内の《神々と巨人の戦い》の言及

【ギリシア美術】より

…これらの作品はいずれも身体の中央軸が一直線をなし,像の姿勢はつねにこの軸を中心に左右相称を守っている。神殿を飾る建築彫刻では,前6世紀初頭のコルフ島のアルテミス神殿破風の浮彫をはじめ,セリヌスのC神殿メトープ,アテナイのアクロポリスの《ヘラクレスとトリトンの格闘》の石灰岩破風と《神々と巨人の戦い》の大理石破風,デルフォイの〈シフノス人の宝庫〉のフリーズと〈アテナイ人の宝庫〉のメトープなどがあり,アルカイクの最終段階にはアイギナ島のアファイア神殿の破風群像《トロイア戦争》のような傑作が生まれている。 前5世紀前半の厳格様式時代に入ると,彫像の口もとから明朗なアルカイク・スマイルは消え,アクロポリスの《金髪の青年首部》や《エウテュディコス奉納の少女像》などのように,厳しく重苦しい印象が彫像の形姿全体から感じられる。…

※「《神々と巨人の戦い》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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