《神を愛す》(読み)かみをあいす

世界大百科事典(旧版)内の《神を愛す》の言及

【コルベンハイヤー】より

…このような傾向からナチスに接近し,1933年以後はナチス文学の代表的作家の一人と自他ともに許すようになる。しかし,代表作と目される戯曲《ジョルダーノ・ブルーノ》(1903),長編小説《神を愛す》(1908),《パラケルスス》三部作(1917‐26),哲学的著作《建築小屋》(1925)がいずれもナチス時代以前に書かれていることは注目されてよい。《神を愛す》と《生命の城Mont salvasch》(1912)は邦訳され,特に前者は第2次大戦中の日本で愛読された。…

※「《神を愛す》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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