世界大百科事典(旧版)内の神中線の言及
【厚木[市]】より
…江戸時代以降は東海道の脇往還矢倉沢街道の宿駅として栄え,小江戸ともいわれた。明治中ごろ東海道本線が相模湾沿いに開通したことから,一時衰微したが,1920年代に神中(じんちゆう)線(現,相模鉄道線),JR相模線,27年に小田急線が開通し横浜,東京と直結するようになって勢いをとりもどした。第2次世界大戦後は国道246号,129号,271号の諸線が整備され,69年には東名高速道が開通し,インターチェンジが設けられてから,県央の交通の中心地として地位が確立し,工場や倉庫などの流通基地となった。…
※「神中線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」