世界大百科事典(旧版)内の《神名帳考証》の言及
【神名帳】より
…この帳に記載の官社は今日なお〈式内社〉と呼ばれ,伝統の古さを誇っている。神名式は《延喜式》の中でも最も早く中世から研究の開始された部分であるが,なかでも近世の学者伴信友(ばんのぶとも)の《神名帳考証》は著名。【虎尾 俊哉】
[国内神名帳]
〈延喜式神名帳〉は国家(神祇官)が管轄する神社であるのに対して,諸国の国司が管理するため作成された神名帳を国内神名帳という。…
※「《神名帳考証》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」