《神士と家具師のための指針》(読み)しんしとかぐしのためのししん

世界大百科事典(旧版)内の《神士と家具師のための指針》の言及

【チッペンデール】より

…イギリスの家具師,家具デザイナー。フランスの王朝風の豪華な家具にかわって,ジョージアン期(ジョージアン様式)のロンドンの市民生活にふさわしい品位と実用性を重視した家具を製作した。また家具製作を近代産業として組織づけ,企業家として才能を発揮した。ヨークシャー,オトレーの指物師の家に生まれ,徒弟修業後1748年にロンドンに出て独立,54年ころ家具産業の中心地セント・マーティン通りに移って,商館,事務所,工場,倉庫を建設し,多数の専門職人による本格的な家具製作と,上流階級の室内設備や装飾の施工も行った。…

※「《神士と家具師のための指針》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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