世界大百科事典(旧版)内の神役人の言及
【伊勢国】より
…御師とは御祈禱師(おんきとうし)の略で,神宮の下級神官が参宮者の依頼をうけて祈禱を行ったことからこの呼称が生まれた。荒木田,度会といった上級神官を神人(じにん)というのに対し,彼らは神役人(じんやくにん)と呼ばれた。御師の年寄は宇治の宇治会合,山田の三方(さんぽう)会合の実権を掌握して町自治体を統轄した。…
※「神役人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...