世界大百科事典(旧版)内の神戸浦の言及
【神戸[市]】より
…応仁の乱で町は一時衰退するが,江戸時代に西廻航路が発達すると再び隆盛に向かい,幕末の開港まで海上交通の要衝として繁栄した。1867年(慶応3)兵庫津の東にある神戸浦が開港し,以後港湾の整備や居留地の開発が急速に進んだ。明治初年の人口は2万5000と推定されているが,市制施行時には13万に増加し,横浜と並ぶ貿易・港湾都市としての基盤も整った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」