神秘哲学(読み)しんぴてつがく

世界大百科事典(旧版)内の神秘哲学の言及

【神秘主義】より

… 神秘主義の核心をなす以上のような神秘的合一は,直接の合一体験そのものとしては非持続的ではあるが,体験の主体の自己理解および世界理解を根本的に組み替えていくほどに決定的である。合一体験は反省的に自覚化され,神秘主義は,絶対者のあり方,絶対と相対との関係,魂の本質と働きなどに関する思想(神秘神学,神秘哲学)を展開する。その際,中心的な概念としては〈一〉および〈無〉があらわれてくるが,元来言葉を絶した事柄をいう神秘思想の言葉は,否定的,逆説的,象徴的表現に満ちている。…

※「神秘哲学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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