神経ブロック療法(読み)しんけいぶろっくりょうほう

世界大百科事典(旧版)内の神経ブロック療法の言及

【痛み】より

…体に危害が加わったときに生ずる不快な感覚。神経系に異常があって,危害が加わらないのに起こることもある。痛覚pain sensationともいう。
[痛みの意義]
 痛みは通常,外からの危害を避けるための無意識的な反射活動を伴う。やけどを負う前に痛みを感じて,熱いストーブから手を引っ込めるのはそのためである。また痛みを避けたいという基本的要求によって,同様な危害からの回避を学ぶこともできる。虫垂炎などでは,それによる痛みが警告信号となるばかりでなく,診断の重要な手掛りを提供してくれる。…

※「神経ブロック療法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android