世界大百科事典(旧版)内の神経分泌顆粒の言及
【神経分泌】より
…神経分泌細胞を電子顕微鏡で観察すると,直径が数十nmから200nm(1nmは10-9m)の膜構造でおおわれ,中央に電子線を通しにくい部分のある顆粒(かりゆう)が多数存在していることがわかる。この顆粒はゴルジ体でつくられ,中に神経分泌ホルモンを含んでおり,神経分泌顆粒と呼ばれている。神経分泌顆粒は軸索の末端に多数集まっている。…
※「神経分泌顆粒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」