祥和丸(読み)しょうわまる

世界大百科事典(旧版)内の祥和丸の言及

【海洋汚染】より

…洗浄水は油分を除去して海洋に放流されるべきであるが,厳しい規制があっても,時間と費用がかかるので,これが守られず,海洋の油汚染は深刻さを増している。タンカーの事故による大規模な油汚染としては,1967年イギリスの沖合で起きたトリー・キャニオン号の座礁事故(約7万tの原油流出),75年マラッカ海峡での祥和丸の座礁(約3900tの原油流出)などがある。一方,陸上施設の石油タンクの破損事故による汚染も見逃せず,1970年岡山県倉敷市の三菱石油水島製油所で起こったタンク破損では,7500~9500tの重油が流出し,瀬戸内海を大規模に汚染した。…

※「祥和丸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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