《秋の日記》(読み)あきのにっき

世界大百科事典(旧版)内の《秋の日記》の言及

【マックニース】より

…1930年代に,大学で教鞭をとりつつ,W.H.オーデンやS.スペンダーとともに詩壇にデビュー。この時期の代表作《秋の日記》(1939)は,政治的風刺のみならず,自伝的告白,哲学的考察,古代ギリシア世界の喚起などを含んでいる。《訪れ》(1957),《至高点》(1961),《燃える止り木》(1963)などの晩年の詩集は,抒情性から深刻,痛烈な現実観察を経て諧謔味に至る多様な声調によって,彼がオーデンとともに30年世代の生んだ最もすぐれた詩人の一人であることを証明している。…

※「《秋の日記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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