秋史体(読み)しゅうしたい

世界大百科事典(旧版)内の秋史体の言及

【金正喜】より

…晩年,前後12年の流配(済州島に8年)にあったが,訓詁学(漢学)を道具に性理学(宋学)に至る漢宋兼備の〈実事求是説〉を堅持して,経学(礼,易),金石学,書芸に研鑽を積んだ一生であった。彼の書体は〈秋史体〉といわれ《千字文》等識字や書道の手本として広く親しまれてきた。【小川 晴久】。…

【書】より

…彼は各体に通じたが,とくに隷書はぬきんでていた。その書は秋史体と称され近代芸術の先駆者となった。李朝四代の世宗のときにハングル文字が完成し,四体に区別され書き継がれている。…

※「秋史体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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