秋田地方(読み)あきたちほう

世界大百科事典(旧版)内の秋田地方の言及

【秋田[県]】より

…能代は明治以降盛んになった製材業で全国的に知られたが,最近は資源枯渇のため衰退し,合板,張柾(はりまさ)業などが興っている。(2)県央 雄物川下流および馬場目川下流域の秋田平野を中心とする秋田地方は県中央部に位置し,開発の古いことは秋田市寺内にある古代の秋田城跡(史)や,古四王神社の所在によっても知られる。常陸から佐竹氏が転封した後,秋田(久保田)は秋田六郡を統べる城下町となり,水戸の新文化も流入し,文芸も興った。…

※「秋田地方」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む