租税帰着理論(読み)そぜいきちゃくりろん

世界大百科事典(旧版)内の租税帰着理論の言及

【租税理論】より


[租税帰着の理論]
 家計間の所得・資産分配あるいは家計と企業間の労働・資本分配率は税制の態様の違いによって大きく左右される。税制変更の影響が課税された納税義務者にのみ限定されるならば,租税帰着理論は必要でない。しかし,たとえば企業に課される物品税がその製品価格に上乗せされるように,税負担の一部は家計に〈転嫁shifting〉される可能性をもっている。…

※「租税帰着理論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む