《秦士録》(読み)しんしろく

世界大百科事典(旧版)内の《秦士録》の言及

【長宗我部地検帳】より

…また,山間部には名体制の残存が強固であり,この期の土佐の後進性がうかがわれる。この〈主居〉の記載によって,郷村別の給人名を抽出列挙したのが《秦士録》(奥宮正明著)である。なお,在所を示す小字とまま見られる注書は,歴史学のみならず地名学,民俗学,国語学のほか,地理,動植物,地学等々の諸学研究にも益する。…

※「《秦士録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む