秦瓊(読み)しんけい

世界大百科事典(旧版)内の秦瓊の言及

【門神】より

…〈神荼〉は葦あるいは虎を,〈鬱塁〉は桃あるいは雷を神格化したものとみられるが,のちには祓除(ふつじよ)する神として意識されたらしい。後世,二神は唐の太宗に仕えた秦瓊(しんけい)と尉遅敬徳(うつちけいとく)に変じている。《西遊記》には,太宗が宰相魏徴の斬首した涇河(けいが)竜王の死霊にたたられたとき,秦瓊と尉遅敬徳が宮門を護衛したが,太宗はその労苦を見るに忍びず,二将の絵姿を門にはらせたといい,これが門神の由来話として民間に伝わる。…

※「秦瓊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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