移動性高気圧型(読み)いどうせいこうきあつがた

世界大百科事典(旧版)内の移動性高気圧型の言及

【日本列島】より

…低気圧から南西にのびる寒冷前線の通過の際は,突風や雷などが起こり,また通過後は北西の風が強く気温が下降して寒のもどりとなることがある。(5)移動性高気圧型 春,秋は天気が周期的に変わり,3~4日ごとに雨が降りやすい。これは,移動性の高気圧や低気圧が交互に日本付近を50km/hぐらいで東進するからで,移動性高気圧型は春,秋を代表する気圧配置でもある。…

※「移動性高気圧型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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