穴型圧延(読み)あながたあつえん

世界大百科事典(旧版)内の穴型圧延の言及

【圧延】より

…たとえば円形断面をより断面積の小さな円形断面に加工する場合には,余分の材料をこのロールの溝を通して引き出すことによって断面を小さくしてゆくのである。この溝付きのロールで行う圧延を穴型圧延という。大量生産の場合には長大な材料を圧延することになるので,同時に動く一連のロールを順に通して連続圧延continuous rollingが行われる。…

※「穴型圧延」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む