《空と風と星と詩》(読み)そらとかぜとほしとし

世界大百科事典(旧版)内の《空と風と星と詩》の言及

【尹東柱】より

…中学時代から詩を書いており,キリスト教信仰と民族愛がとけ合った朝鮮語による詩は植民地下の暗黒時代に民族の詩心を代弁した。詩集に死後刊行された《空と風と星と詩》(1955)がある。〈死ぬ日まで天を仰ぎ/一点の恥ずべきことなきを/草葉に立つ風にも/わたしは心苦しんだ〉と〈序詩〉でうたったように,彼は〈悲しい族属〉(詩集中の一編)の一人として殉節の精神をまっとうした。…

※「《空と風と星と詩》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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