《空の森の空地》(読み)そらのもりのあきち

世界大百科事典(旧版)内の《空の森の空地》の言及

【ジャム】より

…《暁のアンジェラスから夕べのアンジェラスまで》(1898)で一躍筆名を高めた後,写生を旨とする〈ジャム主義〉という一種のナチュリスム宣言を書いた。《桜草の喪》(1901)につづく《空の森の空地》(1906)では,友人クローデルの導きで得た信仰の光をうたうとともに,詩形の上でも伝統的定型詩に立ち戻った。ほかに素朴な農民生活の賛歌《キリスト教農耕詩》(1912)などの詩集,繊細な感情を描いた小説《クララ・デレブーズ》(1899),《アルマイード・デートルモン》(1901)などの作品がある。…

※「《空の森の空地》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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