立体化学説(読み)りったいかがくせつ

世界大百科事典(旧版)内の立体化学説の言及

【嗅覚】より

…その機能についてはよくわかっていないことが多いが,性的行動などに不可欠なにおいをこの器官でとらえているといわれる。
[嗅覚の立体化学説]
 一方,においの受容に関する多くの学説が,20世紀はじめころから出ては消えていったが,最近のアムーアJ.E.Amooreによる〈立体化学説stereochemical theory〉(1962)は注目を集めた。つまり,においの受容は鍵と鍵穴の関係で説明できるという。…

※「立体化学説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む