立体規則的オレフィン重合反応(読み)りったいきそくてきおれふぃんじゅうごうはんのう

世界大百科事典(旧版)内の立体規則的オレフィン重合反応の言及

【触媒】より

…エチレンから酸化エチレンをつくる銀触媒,プロピレンをアンモニアとともに酸化してアクリロニトリルを得るソハイオ法や,種々の選択酸化反応に使われるモリブデン‐ビスマス‐アンチモン‐鉄などの複合酸化物触媒,液相でp‐キシレンから臭化物を助触媒にテレフタル酸を合成する酢酸コバルト触媒など,枚挙にいとまがない。 ところで,第2次大戦後の最も画期的な触媒開発と考えられるのは,K.チーグラーとナッタGuilio Natta(1903‐79)による,立体規則的オレフィン重合反応であろう。これにより立体規則性ポリプロピレンがつくられ,広い用途に使われるようになった(〈チーグラー触媒〉の項参照)。…

※「立体規則的オレフィン重合反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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