竜樹菩薩(読み)りゅうじゅぼさつ

世界大百科事典(旧版)内の竜樹菩薩の言及

【竜樹】より

…サンスクリット名をナーガールジュナNāgārjunaという。南インドのバラモン出身で,若くしていっさいの学問に通じ,隠身の術により後宮に入って快楽を尽くしたが,欲望は苦の原因であると悟って出家したと《竜樹菩薩伝》に伝えられている。彼は,大乗仏教の基盤であり,〈般若経〉で強調された,〈空〉の思想を哲学的に基礎づけ,後世の仏教思想全般に決定的影響を与えた。…

※「竜樹菩薩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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