笑福亭吾竹(読み)しょうふくていごちく

世界大百科事典(旧版)内の笑福亭吾竹の言及

【落語】より

…文治こそ上方落語中興の祖だった。江戸の三笑亭可楽一門に呼応するかのごとくに台頭した上方落語界は,桂派につづいて,文政年間(1818‐30)末ごろには初代笑福亭吾竹(しようふくていごちく)一派が登場し,さらに幕末には林屋正翁(しようおう)一門が主導権を握った。しかし,江戸に比べて上方の劣勢はおおうべくもなかった。…

※「笑福亭吾竹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android