第二イザヤ(読み)だいにいざや

世界大百科事典(旧版)内の第二イザヤの言及

【贖罪】より

…一般には文字通り〈罪を贖(あがな)うこと〉で,なんらかの手段を講じて罪ある状態を解消すること。罪の観念を前提とする諸宗教に広く見られるが,とりわけ古代イスラエルとキリスト教の伝統において重視され,基本的概念として深められた。ヘブライ語のgā’al(〈贖う〉の意)は古代オリエントに共通する私法用語で,他人の手に渡った奴隷を代価を払って買い戻すことをいう。これが宗教的意味で用いられ,しかも従来の犠牲観念を批判するとともに深化させたのはバビロン捕囚後の預言者第2イザヤにおいてである。…

※「第二イザヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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