世界大百科事典(旧版)内の《第二の書》の言及
【クライン】より
…法律家,ユダヤ系新聞編集人としてシオニズム運動に尽力。《ユダヤ人も持たざるや》(1940),《ゆり椅子,その他の詩編》(1948)など4冊の詩集と,イスラエル建国までのユダヤ民族の放浪と苦悶を,著者の肉親探しという形に託して,力強く歌い上げた散文詩《第二の書》(1951)がある。ジョイス研究家としても知られる。…
【ヒトラー】より
…その遺言においても,反ユダヤ主義と〈生存圏〉樹立の必要を強調した。
[思想,性格]
《わが闘争》(1925‐26)から《第二の書》(1928年夏執筆完了。ただし刊行されず,第2次大戦後に草稿が発見され,61年に公刊)の執筆の間に世界観を確立した。…
※「《第二の書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」