世界大百科事典(旧版)内の第百銀行の言及
【川崎財閥】より
…1906年に持株会社,定徳合資会社(資本金300万円)を設立し,千歳商会と共済会がこれを助けて傘下事業を統轄し,07年2代目八右衛門が後をついだ。川崎銀行は経営基盤が東京中心であったため,関東大震災の影響で業績が悪化し,27年の金融恐慌時に第百銀行と合併して川崎第百銀行と改称した。36年川崎貯蓄銀行,東京貯蔵銀行の2行を合併し,ふたたび第百銀行と改称,預金総額は全銀行中で第7位の大銀行となった。…
※「第百銀行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」