世界大百科事典(旧版)内の第1種の永久機関の言及
【熱力学の法則】より
…かりに第1法則が成り立たないとすると,a→bという状態変化とその逆の変化b→aを異なる過程で生じさせることにより,無からエネルギーをつくり出すことができる。いいかえると無からエネルギーをつくり出す装置,すなわち第1種の永久機関が可能になる。したがって第1法則を,〈第1種の永久機関は不可能である〉と表現してもよい。…
※「第1種の永久機関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」