世界大百科事典(旧版)内の第1種公営住宅の言及
【公営住宅】より
…公営住宅は〈国及び地方公共団体が協力して,健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を建設し,これを住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸する〉(公営住宅法1条)もので,国の補助を受けて都道府県および市町村が直接建設,管理する。第1種公営住宅と第2種公営住宅の区分があり,国の補助額は前者が建設費の1/2,後者は2/3である。入居資格は1982年度現在,第1種住宅で基準月額14万1000円(基準額とは,所得税法に準じて算出した〈収入〉から,さらに政令で定める扶養親族必要経費を控除したもの。…
※「第1種公営住宅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」