第2種の永久機関(読み)だいにしゅのえいきゅうきかん

世界大百科事典(旧版)内の第2種の永久機関の言及

【熱力学の法則】より

…もう一つはW.トムソン(ケルビン)の与えた表現で,〈仕事が熱になる過程は不可逆である〉というものである。したがって,その逆の過程を行う装置,すなわち熱源から熱を取り,それをすべて仕事に変え,それ以外に外部に何の変化も残さずもとの状態に戻る装置,いわゆる第2種の永久機関は不可能である。第2種の永久機関は第1法則には反していないことに注意しなければならない。…

※「第2種の永久機関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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