笮融(読み)さくゆう

世界大百科事典(旧版)内の笮融の言及

【塔】より

…バウハウス時代のミース・ファン・デル・ローエによる鉄とガラスの摩天楼プロジェクト(1922)は,1950年代以後に現実のものとなり,明快な超高層建築を出現させた。教会堂建築【長尾 重武】
【中国】
 中国に仏教が伝えられたのは漢代であるが,建築にインド系の新要素が導入されたことを示す最古の例証は,《三国志》に,後漢時代末に笮融(さくゆう)が徐州に建てたと見える浮屠(ふと)祠で,金色の仏像をまつり,九重の銅槃(どうばん)からなる相輪を掲げた楼閣であった。浮屠(または浮図)は仏陀の転訛で,のちにはもっぱらストゥーパstūpaを音写した率都波の訛略である塔の名で呼ばれる建築類型を指す。…

※「笮融」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む